ペットを飼う責任【2023-03-14更新】 | 八千代市・佐倉市の不動産のことなら川島不動産

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ペットを飼う責任
2018年10月のニュース

ペットを飼う責任vol.128

 空前のペットブームと言われておりますが、左記図表を見ますと着実に市場規模は大きくなっております。ペット数ということになりますと日本の人口と同じように減少しているのですが、お金をかける人は増えています。

 今は、犬より猫のほうが人気があるようですが、ペットの代表格と言えばやはり犬ですね。思えば昔はほとんど外飼いでした。ご飯と言えば、人間の残飯をあげていたイメージが非常に強く残っていますが、今や大型犬ですら室内飼いですし、ご飯も多種類のドックフードがあります。今や人間の残飯を与えられている犬はごく少数でしょう。犬が番犬から家族の一員にすっかり変わりました。私自身も現在犬を飼っていますが、癒されます。基本的には言う事は聞いてくれますし、何の計算もない、かわいらしい表情を見ていると心が洗われます。

 ペット関連の店も増えています。周りを見渡しても動物病院、トリミングサロン、ペットホテル等、確実に増加しているのが分かります。塾なんかもそうですが、子供の数は減っているのに増えていますね。子供は少なくなっていても、その分1人にかけるお金は増えたという事です。ちなみにトリミングは犬種にもよりますが、お父さんの床屋代より高いです。また、ペット保険に入る人も増えていて、保険大手2社は上場しております。

 不動産で言えば、ペット可物件も増えてきました。最近の分譲マンションで、ペットが飼えない物件は見たことがありません。反対に古い物件においては規約上、飼えない物件が大半です。ペット可にする動きもありますが、当然嫌いな人もいますし、その他様々な理由で中々進まないようです。賃貸物件においても増えてきています。傾向とすると駅近の決まりやすい物件では少なく、遠かったり、人気のない駅とかは、新築物件においてもペット可にして訴求している傾向が高くなっております。

 ペットにお金をかける人が増えているという事は、それだけ癒しを求める人が増えているという事でしょうか。しかしながら、やはり安易に飼ってはいけません。生き物を育てるという事はそれなりの責任が生じます。ご飯や水は当然ですが、散歩にも連れて行かなければなりません。私の家の犬は室内犬ですが、散歩に連れて行かないと、おしっこも、フンもしてくれません。雨や台風でいけない時は我慢してしまいますので、何ともはがゆい気持ちになります。そして、介護の問題も人間に限ったことではなく、動物も同じです。場合によっては、人間よりお金がかかる場合もあります。癒しが苦痛にならないよう余裕を持って飼うことをお勧めします。

塩田了丈


 

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