パレートの法則【2023-03-14更新】 | 八千代市・佐倉市の不動産のことなら川島不動産

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2018年8月のニュース

パレートの法則vol.126

 この世の中には、不思議な法則があります。上記【パレートの法則】は、誰しも一度は耳にしたことがあるかもしれません。【2:8の法則】と呼ばれたりもします。左記図は、一例にすぎませんが、1日に100%の仕事があるとすると、その内の20%の仕事が、成果の80%を占めていて、あとの80%の仕事は、20%の成果にしか結びついていないという例です。もちろん、そうではないこともあると思いますが、意外と当てはまるのではないでしょうか。その他、例を挙げるとキリがない部分もありますが、いくつか示させていただきます。

交通量の8割は、道路の2割に集中している

全所得の8割は、人口の2割の富裕層が持つ

上位20%の人間が会社売上の80%を稼いでいる

自社の20%の商品が売り上げの80%を占めている』等たくさんあります。

 【パレートの法則】から派生したもので、【2:6:2の法則】があります。よく働きアリや働きバチで例えられますが、上位20%は懸命に働く、60%は普通に働く、下位20%は働きが悪いということです。興味深いのが、下位20%を排除したところで、また同じように上位20%、下位20%が形成されるという事です。不思議ですし、パレートの法則を否定する人もいますが、結構なるほどと思う事象は多いのではないでしょうか。

 思えば、学校のクラスでも、勉強が出来る人、普通の人、勉強が出来ない人が同じようにいたかもしれません。また、私は今、月2回研修に行っていて、グループ内で役割分担をしなければならない時があるのですが、なんやかんだで決まります。また、自分自身発言することは不得手なほうですが、グループによっては、自ら意見を発することもありますし、当然その逆もあります。皆様も職場関係、友人グループA、友人グループBがあれば、異なるキャラだったりすることもあるのではないでしょうか。

 ただし、この法則をそのまま鵜呑みにするのは良くないと思っています。このような法則があることを知ったうえで、少しでも上を目指すのが得策だと思います。仕事の20%が80%の成果を上げるのであれば、20%を21%、22%と少しでも向上させられるよう行動するべきです。反対に仕事をする上で嫌なことは必ず起きます。しかしながら、仕事の内20%は嫌なことがあると考えると少しは精神的に楽になるかもしれません。いずれにしても、世の中において100%の方に支持されることはありません。内閣支持率も然りですが、弊社も80%以上の方には支持されるよう業務に取り組んでいきたいと思います。

塩田了丈


 

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