ビットキャッシュ詐欺に注意！【2023-03-13更新】 | 八千代市・佐倉市の不動産のことなら川島不動産
ビットキャッシュ詐欺に注意！vol.107
新年あけましておめでとうございます。本年も川島不動産をよろしくお願い申し上げます。
1月から3月は、例年のごとく住み替えが多くなる時期です。弊社におきましてもお客様にご満足いただける物件を多数ご用意しておりますので、住み替えをご検討の方は是非お立ち寄りいただければと思っております。また、裏面記載の物件は、以前社宅だった物件を全面リフォームしております。ペットも2匹まで可能です。モデルルームは完成済みですので、ご興味のある方はお気軽にご連絡いただければと思います。
昨年末ではありますが、私自身ビットキャッシュ(電子マネー)の詐欺に遭いました。まさか自分が詐欺にあうとは思っていなかったので、少し落胆しました。
私の親しくしていた取引先の社長様が、LINE(無料通信アプリ)の乗っ取り被害にあいました。社長様は海外に行っている事が多く、連絡を頂いた時もてっきり海外にいるものと思い込んでいました。(今時間ある？ 近くにコンビニある？ お願いがあるんだけど？)というような形で連絡がきて、きっと海外で困ったことがあったのだなと思い、言われるがまま上記にあるビットキャッシュを発行してしまいました。そして、(用意できました)というと、(画像で送ってくれる)と言われ、そのまま送ってしまいました。
その時点では、金額もそんなに高額ではなかったので、何とも思わなかったのですが、次に最初の金額の5倍近い要求をしてきました。さすがにおかしいと思い、共通の知り合いに連絡をすると、日本にいる事が分かりました。そして、共通の知り合いと話している最中に、その方にも上記のような変なメッセージが入ってきたとの事で『やられた！』と思いました。そして、その後すぐに社長様から連絡があり、LINEを乗っ取られたとの事でした。
普通の友人や知人であれば、すぐに疑いを持ち支払う事はなかったと思います。その社長様には、本当にお世話になっており、連絡を頂く少し前にもお会いしており、ITにも詳しく、また、海外にいるという思い込みが、今回の件につながりました。
ビットコインに代表される仮想通貨の概念は少し分かっていたつもりですが、コンビニで上記のような券が発行できるとは、恥ずかしながら知りませんでした。昨今、『フィンテック』という用語をよく聞きますが、もうすでに、様々な形のマネーがこんなにも身近にあるのだなと驚かざるを得ませんでした。便利になるのは良いことですが、そこには常にリスクがあることを念頭においておかなければなりません。
塩田了丈
